昔懐かしき夜汽車に乗る(後編)

会津から戻ってきて接続の都合で新津で夕食と一献を済ませて、ややへべれけでホームに立つ。乗ってしまえば朝には大阪だ。
昨夜と同じ編成が新津駅のホームに滑り込んでくる。割合乗っていて、空いているBOXはない。
サラリーマンが多いところから、ビジネス客と新潟地区のホームライナーを兼ねているのだろう。
加茂、東三条、見附まででかなりの客が降りるが、長岡でまた乗り込んでくる。最終の上越新幹線からの接続である。
直江津で目覚めるがそう乗ってはこない。運賃さえ考えなければ、長岡経由のほうが東京を遅く出られるからだ。
長岡で乗ってきた客の多くは富山、高岡、金沢で降りてゆく。金沢では4分停車しかないが、結構客が入れ替わる。目覚めればはっきりするだろう。
朝の湖東を走っているうちに目を覚ます。車内にはスーツケースが多いのである。そう、京都で降りると、草津発の「はるか」に乗り込んで、海外を目指す、北陸からの関空連絡列車という役割があるのだ。
20070329 kitaguni osaka
新大阪で新幹線乗り継ぎ客をおろし、もう通勤客だらけの大阪へ滑り込んでゆく。

大阪・京都から新潟、あるいは金沢・富山への夜行バスはある中、がんばっているのはバスにはできない客の入れ替わりできるからだろう。「ながら」が東京-名古屋の直通客しか相手に出来なくなったのが臨時格下げの大きな要因であることからもわかるだろう。

昔懐かしき夜汽車に乗る(前編)

一昨年春、大阪から会津へ新津経由で出かけたときの記録である。仕事の関係上、どうしても往復夜行列車しか、選択の余地は無かった。
23時過ぎても大阪駅の乗車券発行機はまだ稼動していてくれる。昼間は18きっぷで移動できるので、新津までの往復乗車券と、新津までの急行券を買う。
構内のコンビニで酒とさかなを買い込み改札を抜ける。すでに11番線に入線している。開放A寝台、三段式B寝台、グリーン車、普通車と1960年代をほうふつさせる編成である。これでサシ581が連結していたら、一体いつの時代かと思うだろう。
20070327 kitaguni osaka
大阪発車時は一人でBOXを占領できる程度である。朝まで乗るお客は寝台を使っているのかもしれない。
新大阪で大阪以上に乗り込んでくる。新大阪以東にこの時間には新幹線が無く、最終のレールスターからの乗り継ぎ客が多いのだ。込み合う新快速より260円増しで京都まで帰る人もいる。
京都でビジネス客が降り、ここからも結構乗ってくる。大津を過ぎてから車内改札がある。彦根、米原、長浜、敦賀とホームライナー代わりの客が降りてゆく。
金沢まで長時間停車が無く走り続けてきたが、ここで30分以上停車する。ここまでの最終サンダーバードの次という役割から、上越新幹線連絡という役割になる。
ここからは早朝の列車として客を拾ってゆく。直江津で20分ほど停車する。長野行きにも接続しているが、長野新幹線よりも、北越急行の快速電車に多くの客が乗り換える。この経路が最速なのだ。
ここからは長岡での新幹線連絡、新潟県内の用務客を運ぶ役割になる。
長岡でまた長時間停車。改札付近は出張、通勤、通学客でごった返している。ここからは新潟へのビジネス列車になる。
20070328 kitaguni niitsu
あまり通勤通学に向く車両ではないが、新津から快速列車になり、高校生が乗り込んできて、新潟へ向かってゆく。

私は、会津若松行きの快速列車を待つことにする。

ながらで上京記

「ながら」ネタが出てきたので、使ったときの話を。165系時代、18きっぷ使用不能期間にグリーン車(当時18きっぷでグリーン車乗車不可)に東京→名古屋と乗ったが、その当時も実はがらがらだった。
20051113 nagara ogaki   
    大垣にて

2005年11月、京葉線の103系がいよいよ置き換えか、そしてこの日は朝に快速を担当する運用なので、「ながら」で上京する事に相成った。車内はがらがらであったが、横浜を過ぎると早朝の築地へ出勤するらしき人たちが結構乗ってきた。

途中駅からの乗車、特に下りの小田原での指定席の一部解除で、混雑時(露骨にいうとコミケの夜)
に床に座り込む客を防ぐために、指定席解除を上りは廃止、下りも豊橋に変更したことで、通常時に途中駅で乗ってくるお客を締め出してしまった、つまり自分で自分の首を絞めてしまったともいえる。
指定席解除は時期に応じて臨機応変に行えばよかったのに。

また、名古屋地区の始発列車も豊橋→岡崎ではなくなり、ただでさえ遅い三河地区の始発電車がまた遅くなってしまう。また岡崎→豊橋の終電車も40分ほど早くなってしまうのだろうか。



オバマへ行ってきた話

京阪神から自家用車でなく小浜へ行くとするなら、舞鶴か敦賀かということになる。しかし、今津から上中へ抜ける路線バスがある。
一時間間隔なので、近江今津で新快速と接続している。こちらを使うと敦賀経由より早いのである。京都からだと値段もさして変わらない。まして、今回は周遊きっぷ使用だ。

というわけで、近江今津からJRバスに乗る。JR湖西線は江若鉄道の路盤を流用した部分があるが、この江若鉄道、近江今津までで、そこから先の山越えは建設されなかった。
新快速で敦賀、その先へ向かう人は結構いるが、バスに乗り換えたのは私を含め3名だけ。
今津(今は高島市:大家ベスボールクラブのスポンサーの看板がある)の市街地をうねうねと走り、2人ほどお客を拾って、国道303号線を快調に走る。

川沿いに多少うねうねとなっているが急カーブ、急勾配、そして人家はない。道端にはつぶれたドライブインがあったりして、主要ルートから外れたことを意識させる。実はここは30年以上前、若狭へ臨海学校に通った道なのだが、まったく記憶にない。在阪局のラジオはまったく聞こえない。ところがCBCは山中に入ってもよく入る。電波がびわ湖を飛び越えてくるからだろう。

突如人家があり、学校が現れ、信号が現われる。左からやってきた道は国道367号線、宝ヶ池から大原、途中、葛川と一直線に走ってきた道路だ。京都の学生なら367号線~27号線~162号線と夜中に走りに行く経路だ。
峠のトンネルを越えてもなお滋賀県、ところが開けてきたところで県境を越える。そうすると山間に釣具屋が次々と現われる。しかも海釣りだ。これは海に近いことを物語っている。2人ほど乗ってくる。
突如三叉路に突き当たる。目の前にはJR小浜線、左折して国道27号線を上中駅前まで向かう。
近江今津から乗ってきた夫婦はここで降りる。若狭湾は入り組んでいるので、海はそうこう見れない。HNI_0007.jpg
JRの線路をくぐったところが小浜駅前。ここまで60分で、全区間乗ってのは私一人だった。

就任式は日本時間21日早朝だったが、小浜市では先日夕方にいろいろ行っており、街はひっそりしている。駅前から斜めに延びる道路を歩いてみるが、西友の撤退した建物は、専門店も次々と撤退してさびしいものである。海に突き当たったところで右に行く。郵便局の交差点を右折し、駅前からまっすぐのびる道に出る。この道路沿いに市役所HNI_0003.jpg
もあるが、垂れ幕さえ出ていない。

駅の売店でまんじゅうHNI_0020.jpg
を買って発車間際の電車に乗り込む。
HNI_0008.jpg
ちょうど高校生の帰宅時間でけっこう混んでいる。
美浜をすぎるとそこそこの混み具合になり、車窓に若狭湾が広がる。敦賀直前まで海は広がるが、敦賀駅から海までは距離がある。
さあ、寿司でも食べてサンダーバードで帰るとしますか。

福井に行ってきました

福井に行くのに何故か京阪で三条へ、これは別の用事があったのですが。昼間は地下鉄に乗り換える人も学生も少なく、かつてのターミナルは閑散としている。
駅の売店はコンビニになっていたが、JRでは売っていない萩乃屋の500円の幕の内、510円のあみやき弁当は健在であった。幕の内を買い込み、地下鉄で山科へ。
再開発ビル地下の金券屋で一回だけ使用可能な18きっぷを見つけて購入、すぐ敦賀ゆきの新快速がやってきて乗り込み、車内で弁当を開くことにする。
HNI_0009.jpg
すでにかまぼこを一切れ食べている。冷めた弁当なんかという向きもあろうが、幕の内は冷めても美味しい様に作られているものだ。
HNI_0014.jpg
堅田を過ぎれは雪景色である。
HNI_0024.jpg
敦賀駅、日本海側とはいえ明るいのである。
HNI_0026.jpg
ここから乗り込む電車、475系である。
HNI_0029.jpg
北陸トンネルを通り抜けると、一気に重苦しい雰囲気の雪景色に変わる。
好事魔多し、武生駅でとまっていた電車に気を取られ、撮るべき電車を撮り逃がす。
HNI_0045.jpg
今回のお目当て、ローズピンクに塗り替えられた475系である。福井に午後2時に着けば昼間の走行シーンも撮れたのだが、雪とみぞれには勝てない。
このあと19時前の電車で帰路につく。青い光が外に映える。パンタグラフの下あたりに座っていたので、スパークでも飛んだのかと思いきや、雷であった。踏み切りの異常で突然止まる。数分遅れで敦賀へ、すぐの乗換えとなって長浜行きの521系に。
こんどはループ線の途中で鹿と接触して数分止まる。おかげで後続の特急が相当遅れたようだ。
長浜で新快速に乗り換えられるのだが、石山から先、立命館や竜谷の大学生が多々乗ってきて混雑するので、近江塩津で30分待ち京都行きに乗るのだが、皮肉にも接続待ちは短くなった。
京都行きの223系は空いている。ところが近江舞子を過ぎると比良おろしが吹き付けてくる。一旦ドアを閉めたり、和邇まで徐行運転を行って京都駅に7分遅れで到着した。その直後、回送となった雷鳥の485系が通過していった。
銀河英雄伝説名言録


present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」
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