衆院選 回顧

総選挙が終わった。民主党が308議席を獲ったと大騒ぎになっているが、小選挙区制とはこんなものである。
社民党、国民新党を含めても319と再可決にはチト足らぬとは面白い結果になったものだ。共産党に頭を下げるなんてシーンがあるかもしれない。

一方の自民党、小泉チルドレンはほぼ討死。大臣経験者までが次々と落選してゆく。そのくせ「A級戦犯」と呼ばれている麻生、福田、安倍、森、古賀、二階なんかはすんなり当選しているのも救いがないだろう。

ただのお灸だろうか、いや、何かをかえてくれという国民の叫びなのかもしれない。今回の結果は、小泉式、というより新自由主義の、富める者を作り、そこから経済を発展させてゆくという方法が幻だったことを証明したのではないか。
さらには、地方票が失われている。これなぞ地方が、農業が見捨てられたといっても過言ではない。
それでも、自民が独占した福井、鳥取、島根、高知っていったい何なんだろうか。

この政権がだめなら、次の選挙で替えればいいのだから。でも、すぐうまくいくなんて誰も思えないだろう。国家にはお金がないんだから。
それでもいいじゃないか。やってみないと何も始まらない。

いやもう、ひやひやもので

普通のセンターフライが浅井ならばファインプレイになる。何も考えずにファールフライを獲りに行った桜井のプレイがファインプレイになるが、その前に声もかけないという凡プレイで一点を失っている。

金本曰く「外野手は場数を踏むたびに上達する」そうだが、高校時代より外野を守っていてあのざまでは上達もしれたものである。
今、ライオンズにいる清水を思い出す。どうやってもレフトしか守れなかった。レフトの守備は上手だったが、かろうじてレフトしか守れないラミレスを入れたところで居場所が無くなった。
高校時代以来、お山の大将だったのだけれど、金本の引退が遅くなると、守る場所が無くなってしまうぞ。

鈴木先生

「鈴木先生」をご存じでない方もおられるだろうから、最初に簡単に説明しておくと、「漫画アクション」でほぼ月一連載の漫画で、大学卒業後、3年間プータロー生活をして社会勉強をしたのち、中学校教師となった主人公の鈴木先生が生徒を、そして自分を育ててゆく作品だ。漫画というより、絵のついた文学といった作品だ。

「鈴木先生」の最新号、生徒会長選挙もたけなわだが、不真面目な投票と真剣な投票が同じ一票としてカウントすることが許せないと選挙制度を批判する候補者が出てくる。

もともと小六の時に、同級生に有名な子役がいて人気投票になるのを防ぐために、彼がいた小学校が完全記名投票を導入し、いい加減に選挙に参加していた生徒が全員投票したことで、落選したことが怨念の原点となっている。

その結論は少数派が決して選挙では自分の意見が通らないということだろう。
そして、既存の投票システムで「該当者なし」と投票すること自体が、既存のシステムで一票を投じたことになる、ということになる。
これへの対抗策は選挙権編適性テスト合格者か、投票の理由を長文で書かせたりする方法もあるがというが、その文章を審議する人間が必要だし、その人間を審議する人間は・・・・エンドレスである。
ならば少数派をそっとしておいてほしいと彼は言う。

これは衆院選にあえて持ってきた作者の本音がでているのであろう。

いよいよ衆院選締め切りも近づいてまいりました。記名投票ではないので、投票はお早めに。


まさかここに谷間をもってくるとは思わなかった

先発、阿部ですか。久保コーチのお気に入りだし、先発で使えるとは思うが、右腕の彼がラミレスが暴走モードに入っているジャイアンツ相手に投入しても勝負にならないだろう。

負け試合に投入できる投手なんてたかがしれている。立ち上がりの悪かったグライシンガーを攻略しきれなかったことが敗因だろう。

平野・赤星の一、二番では非力すぎるのならばどうすればいのか。藤本でも同程度だろうし、浅井のパンチ力も魅力的だが、小技がない、鈍足(関本だって鈍足だが)の上に、赤星と桜井がいて、どこで使うのだろうか。一塁にはブラゼルがいる。今更三塁コンバートか。

三月のライオン (2) 前編

「どこかに行きたい」と口走りながら、どこにも行きたいところなんてない、もう一度嵐の海に飛び込んで、次なる島に行く気なんて持ち得ないと感じる零。
一方、ゴールの島にいるのではないかと思われる将棋の神様の子供、宗谷冬司。その顔つき、どう見ても羽生名人である。今のところ、零がその域に達せられるのかは分からない。
そんな零を支えてくれる高校の林田先生。宗谷名人と同い年ということは、2008年の段階で38歳ということか(実際は羽生名人の年齢だが)。

学校帰りにひなたと出会い、ハンバーガーショップへ。そこへ日向の同級生であこがれの人、野球部のエース、高橋君が現れる。何故、高校へ行き直したのかと問う高橋君。
零は、勝負師として「逃げなかった」記憶がほしいと話す。勝負の世界に生きようとする二人の少年の問答がものすごく熱い。

その週末、高橋君が川本家を訪ねてくる。MHK杯(もちろん、モデルはNHK杯)の対局中、零が自爆的に馬を切ったことに、解説を担当していた二海堂四段が「潔い」と「投げやり」は似ているけれど違う、自分を、自分の将棋を大切にしろと、解説そっちのけで熱く語ったビデオを見せられた。順位戦で3敗目を喫した零に対する激励だということが零にはわかったのだ。もちろん、零の正体が三姉妹の残る二人にもばれてしまったが。
そして、他人に自分のいる世界について興味を持ってもらえることが嬉しいと思う零であった。

翌日(かどうかわからないが:連盟の売店は日曜定休じゃなかったっけ)、将棋の基礎を教えるために連盟の購買にいる零、そこへ二海堂が現れて二人は川本家へ。
懇切丁寧に駒の種類と動かし方を教えるのであった。
その後、二階堂は零のマンションへ。零に家財道具を渡してその夜はベッドに眠る二海堂、そして零は床で眠るのであった。

more...

左腕アレルギー?

ドラゴンズを3タテしてきたジャイアンツだが、下位打線は谷~脇谷~古城と右打者をズラリ、チェンを打ち崩せても左腕は苦手らしい。

事実、能見に亀井の内野ゴロの1点だけ、狩野に逆転3ランを放り込まれた5回でゲームセット。

7回裏の代打高橋光信?どうせリードしているんだから、満身創痍の赤星を下げちゃうんだし、マウンド上は左腕の藤田。平野が残っていてくれたのだから、ここは代えてもいいとこだろう。
もっとも、右腕投手がマウンド上にいたり、平野を下げていれば、左対左信仰にはまっただけの愚策といえるが。

そして、さようなら、ジェフ。もう投げることはないだろう。
2003年、来日してストッパーとしてリーグ制覇に貢献し、04年は不調の中、オーストラリア代表で日本代表を抑えて、「甲子園で抑えんかい!」というファンの皮肉を浴び、05年からはセットアッパーに転じて「JFK」のJとして先発は無茶して6回まで投げ切ればOKという盤石の抑え三人衆を構成してくれたジェフ。
もう37、今シーズンは衰えと故障が露になってきた。もう十分、いや十二分だろう。功労者として送り出してやりたい。
さようなら、そして何よりありがとう、ジェフ・ウイリアムス。

三月のライオン (1)

桐山零、事情があって高校一年生の17歳。職業、将棋棋士。順位戦はC級1組の五段。

月島あたりに住んでいると思われる。
小三のときに交通事故で両親を妹を失い、天涯孤独。体の不自由な祖父とは生活できない。おば夫婦は施設に送り込んで、家財を我が物にしようとたくらむ。
そこへ父がかつて奨励会にいたころのライバルであり仲間であり、プロ棋士になった幸田が現れ、彼のもとに住むことになる。幸田の実の娘、4つ年上の香子、同い年の息子、歩より将棋の力を凌駕し、香子は夜遊びを繰り返し、歩はひきこもるようになる。
見かねた零は中学卒業とともに家を飛び出す。

そんな彼が拾われたのは、あかり、ひなた、モモの三姉妹。月島の古家に住み、零にとやかく世話をする。零の正体を知っているのは上のあかりだけ、昼間は祖父の和菓子屋を、夜は時折おばの経営する銀座の店でホステスとして手伝う。中学生のひなたや保育園に通うモモは零の正体を知らない。

零の戦場は千駄ヶ谷の将棋会館(福島の関西将棋会館はまだ出てこない)、棋士たちは敵であり、仲間である。中でも二海堂四段、腎臓の悪いところからくるその体形、どう見ても村山八段である。

「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ先生の最新作である。単行本を買いに行ったら、少女マンガの中に平積みで置かれていた。ハチクロと同系統と思われていたのだろうか。
棋士の世界と、何かを失った者の世界と再生を描いてみたいのだろう。

SKBS

四連続押し出しとか言われているが、6回で久保のスタミナが切れたと見た方がいいだろう。彼はかつての藪のようにいきなりスタミナ切れを起こすのだから。
これを突発性久保炎上症候群(Suddenly Kubo Burning Syndrome)縮めてSKBSと呼ぶのだ。

最近飲んだビール(3)

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おなじみの一本である。料飲店での需要が大きくいまだに売り上げ一位を占めている。かつてのキリンラガーと同じ状態になってきている。
ビールの糖分をアルコールにすることによって「辛口」を実現し、圧倒的なシェアを獲得したのであるが、発泡酒や偽ビールが同じ味を出したことで、相対的に新味が消えた。
さらに、最近これを飲むとあと口が甘いのである。

a002.jpg
今年、アサヒが出した「THE MASTER」、やればできる子なんですよ、アサヒも。
甲子園でもこれをオフィシャルビールにしてくれないかあ。

ビール(2)

で、その一番搾りである。
k002.jpg
意外にもあっさりしてくせがないのである。

銀河英雄伝説名言録


present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」
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