第28期竜王戦第一局

渡辺明が竜王戦七番勝負に帰ってきた。昨年、糸谷が森内から竜王位を奪取したのは金沢郊外だったが、今回は富山の宇奈月、別に新幹線ができたから対局を誘致したわけではない。大正力が富山県出身というのが最大の要因だろう。
先手渡辺の横歩取りから糸谷が角交換を行ってから1筋を突き込す。1日目の午後は両者中住まいの玉を8筋方面へ移動させる。糸谷が8四の飛車を3筋に回して3六の歩をかすめ取って駒損を回復すると、渡辺は4六歩~4七銀~5六角と左右ににらみをきかせ、糸谷の飛車は8五へ飛ばされて一日目終了。
糸谷は渡辺の角を自陣内に追いやったが、右辺ににらみを効かされている。6二に自陣角を打つ勝負手を放つが、渡辺は3筋を攻めてゆく。金桂を取り合い、飛車角交換から渡辺が銀香両取りに敵陣に飛車を打ち込むが、これが緩手、だが、飛車を成って香車をとった段階では後手玉に詰みまであるのでまだまだ先手有利なようである。
暴発気味に糸谷が渡辺陣に食いついてゆく。指し切れると見て、対応する渡辺。ここで糸谷は銀取りに8五桂と打つ。これを渡辺は逃げずに放置して銀桂交換させてしまう。ここで糸谷の逼塞していた角が3五に飛び出す。この段階でほぼ互角になっている。すでに美濃囲いになっている糸谷の囲いに着々と網を絞る渡辺、一方、不細工ながら渡辺陣にベタベタと駒を貼ってゆく糸谷。ついに渡辺玉に王手がかかり、追い出される。渡辺も糸谷玉に詰めろをかけるが、解除され、逆に詰めろをかけられてしまう。ここで糸谷の9二桂が緩手。渡辺の反撃を浴び、逼塞していた飛車が8九に回って糸谷玉をにらむ位置に来る。が、糸谷の馬で8四の銀をとってしまえば、渡辺は攻めようがない。ここで投了。糸谷が先勝した。
関連記事

comment

Secret

銀河英雄伝説名言録


present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」
カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
電力使用状況&電気予報
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
FC2カウンター
リンク
記事ナビ
  • フェブラリーステークス’17 展望 (02/18)
  • 西べが 「事実上の今年の初ネタなんでしょ」東べが 「下書き状態で放置してるらしいので」西べが 「それよりどうして私が西べがなのよ」東べが 「私と区別するためよ、
  • グダグダだった割には (01/04)
  • 構成がチグハグ、場内を回りまくったタモリとマツコが結局会場に入らずに出てゆく、やたら外でのアーチストが多い(ザ・ベストテンかよ)。これはSMAPが出場した場合の構成
  • その勢い、とどまるところを知らず (01/02)
  • 強い鹿島が帰ってきた。レアル・マドリーに対して善戦できたことが自信になったのか、J相手では鎧袖一触であった。
  • 選抜 (12/29)
  • かつて、AKBはテレビ出演やCM出演のたびに人選を行い、「○○選抜」と称していた。が、人気が出て、SKE、NMB、HKT、NGTと次々誕生する中、主力メンバーは固定してゆき、選抜
  • 有馬記念’16 結果分析 (12/25)
  • SS様 「マルターズアポジーが予想通り逃げをかまして、その後ろにキタサンブラック、その後ろに内枠を利してゴールドアクターという序盤」まっく 「サトノダイヤモンド
  • 有馬記念’16 展望 (12/24)
  • SS様 「♪鶴瓶が脱ぐ 鶴瓶が脱ぐ 鶴瓶が裸で走り出す~」まっく 「いきものががりをそこまでいじらない、有馬記念の後それをやったら、翌日一般紙含めて全紙1面でし
  • 夢は見させてもらったが (12/19)
  • 52分から60分までは、レアル・マドリーに対してリードすらした。最後はマドリーの個人技の前に力尽きたが、90分戦い抜いて、引き分けたのだから、十分誇っていいので
  • ジャイアントキリング (12/16)
  • メデジンが航空機事故で憔悴していたということがあっても、南米最強のクラブに勝ったのだから、十分誇れるのではないか。ジーコ達が育て上げた、4-4-2を踏襲し続け、
  • オーストリアやり直し大統領選 (12/06)
  • 極右勢力の構成を押し切り、なんとかリベラル派の候補が当選するというけっかになった。さすがにアドルフを産んだ国はこういう大統領は出せないということなのだろう。
  • これはポピュリストでなくても否定するわ (12/05)
  • イタリアの首相戦でレンツィ首相が大敗して、辞任の見通しとのこと。国会無視して法律出せるようにするなんて、無茶すぎるわ。
ニー屋 腕時計 通販ショップ